アンニョン・ハシムニカ

無事、韓国から戻りました。

年末から年始にかけて十日間

韓国の田舎にある修道院へ行ってきました。

沈黙の中でいろいろ発見できた恵まれた機会でした。

 

「しゃべらない」ということ

これは深く自分を見つめることですね。

そばにいる人と何を話そうかと

考える必要がないのです。

食べるもの、見るもの、触れるもの

におい、音、その自分の感覚に神経が集まります。

そして何より神さまと親しくなり易くなります。

自分が普段いかに話すことに縛られているか

いかに言葉に振り回されているか

それがわかってきました。

沈黙を強いられる機会があったのは

幸いでしたよ。

お試しあれ。

今回の「観想祈祷会」については少しずつ思い起こしてみましょうかね。

ですが、いきなり来週は沖縄で教職者会がありますので

また時間をかけて、ということになります。

どうぞ気長におつきあい下さい。