息子の洗濯物にまぎれこんでいるのか
私の靴下がこのところ見当たらず
困っていました。

仕方ない
そろそろ買いどきだったし
買うか、と
早速、店で選んでいると
20数年前にアメリカへ行った時
出会った男の子をふっと思い出しました。
当時3歳くらいだったでしょう。
この子は靴下が好きなのと母親は紹介してくれました。
金髪の愛くるしい男の子でした。
きれいな洗いたての靴下を
ピタッと履くのが好きなのだと。
白い厚めの生地の靴下を
一生懸命履いて
足に収まると、満足そうにニッコリ。
その気持ち分からないでもないなあ。

新しい靴下を履くと
スッキリして、ホッとする。
足にしっかり履けるのは
特に気持がいいものです。
私も靴下が好きなんです
と公言しようかな。

四足1050円の靴下だけど
せいぜい楽しむか
と買ってきたら
案の定、息子の洗濯物にまぎれて
今頃ごっそり出てきた。

でもなんだか
靴下がたくさんあると
安心する私でした。