
ルーテル教会について
宗教改革から始まった、代表的なプロテスタント教会
私たちの教会はキリスト教ルター派に属する教会で、世界的にはこのルター派教会のことを「ルーテル教会」と呼びます。全世界に広がるプロテスタント教会の中でも、長い歴史を持つ代表的な一派(教派)の一つです。
始まりは16世紀のドイツから
1517年、神学者であったマルティン・ルターは、当時の16世紀ローマ・カトリック教会が、人間が作った形式ではなく「正しい福音信仰」に立ち戻るよう強く訴えました。
これが、のちに世界を大きく動かすことになる「宗教改革」の始まりです。このルターの呼びかけと聖書の教えに基づいて、長い年月をかけて現在のルーテル教会が形作られてきました。

最も大切にしている、3つの柱
ルーテル教会には、宗教改革の時代から今も変わらず脈々と受け継がれている、信仰の土台となる「3つの柱(三大原理)」があります。その教えとは、何よりも「聖書の言葉」を大切にするというシンプルなものです。
- 聖書のみ :聖書に書かれている神様の教えを何より大切にし、そこに聞き従います。
- 恵みのみ :神は、イエス・キリストの十字架と復活によってのみ、人間の罪を赦してくださいます。主の十字架と復活に神の愛が現れ、その恵みによって人間は生かされます。
- 信仰によるのみ: この神様の大きな恵みを、私たちが心から信じる(信頼する)という信仰によって、神様はありのままの私たちを受け入れてくださるのです。
私たちは、この歴史ある「聖書のみ、恵みのみ、信仰によるのみ」の原理が、現代を生きる現在の私たちの教会形成において、今一体何を求めているのかを常に問い続けています。
時代の変化に流されることなく、神様の御声(みこえ)に謙虚に耳を傾けつつ、この大切な信仰の本質を見失わずに、地域社会と共に一歩一歩歩みたいと願っています。
